受け継ぐ心
和装(着物)は日本の伝統的な民族衣装です。
私たちの生活としての自然や四季の変化の中で、
美しい文化として着物にその美意識を表現してきました。
季節の移ろいに合わせて工夫された生地に、着る人の心を花や文様にして表す感性は
私たちをひきつけてやみません。
今では世界中の人々から、その技術と芸術性を賞賛されています。
着物や帯には、染めはもちろん、絞り、手描き、刺繡など日本の職人技が生かされています。
中には、芸術的な意匠が施されたものも多々あり、世界的にも貴重な財産と認識されています。
加賀友禅・西陣織などの上等なものは、丁寧に管理すれば親から子へと何代にも渡って大切に受け継ぐことができます。
絵羽模様の着物 (お祝い用)について
着物を広げると、「一枚の絵」のように見えるよう模様が描かれていることをいいます。
着物の上部は、衿、肩胸、袖の縫い目をわたって模様が続きます。
着物の下部は、後ろ身頃、前身頃、衽(おくみ)へと、縫い目をわたって模様が続きます。
おもに、自然の風景、花や鳥、吉祥文様が描かれ一枚の絵になります。
「絵羽模様」の着物
振袖
未婚女性の第一礼装で、成人式や結婚式に着用 長い袖と豪華な模様が特徴。
披露宴での花嫁衣装がこの本振袖です。
黒留袖
裾に絵模様が描かれたもので、既婚女性の第一礼装。親族の結婚式や儀式・式典に着用。
模様は、縫い目をまたいで一枚の絵になります。
訪問着
未婚・既婚とも礼装の着物
裾全体の模様が縫い目にまたがり、つながっているものを絵羽付け下げともいいます。
絵羽模様の着物とは日本の芸術作品を身にまとう事です。
是非、芸術作品の振袖をドレスとしてお召しになってください。
オリエンタル和装®について
オリエンタル和装とは日本の民族衣装『着物』(主に振袖)を切ったり縫い直したりする事なく【ドレス】としてお着付けをする方法です。
『着物』は新しい物だけでなく明治、大正、昭和、平成、令和と時代を超えて大事に受け継がれています。
日本文化の伝統を大切にしながら、未来の子供達にも喜んで受け継いでもらえる着付け方を提案して参ります。
お客様レビュー
M.K様
成人式の際、祖母からプレゼントされた振袖、結婚に際しどうにか着用して披露できないか考えていました。そんな時、オリエンタル和装がある事を知りました。
振袖の新たな見せ方に新鮮さとワクワク感を感じ決めました!
T.M様
ウェディングドレスほど重くなく、着物ほど苦しくないのでとても動きやすく、1日来てても辛くないです。体型を気にしなくて大丈夫なのも良い点だと思います!笑
なにより思い出の振袖を結婚式でも着れるのは嬉しいです。
ドレスも和装も着たい…でもお金がかかるし…という方にはぜひおすすめです♫
S.N様
大切な振袖をドレスとしても着ることができ、更に子供と一緒にステキな写真を撮れたので、大満足です♫
振袖をドレスとして着るとどんな感じなのかなと不安でしたが、着てみると柄の出方が想像よりキレイでキツくないので、産後のママさんにもオススメです。